契約書がある取引とインボイス

事務所の賃料や駐車場、税理士報酬など、契約書がある場合のインボイスの対応について見ていきましょう

既存の契約書を確認する

まずは契約書の内容を確認してください。

既存の契約書に、インボイスの記載要件のうち、何が記載されていて、何が不足しているか、ということを把握してください

インボイスの不足事項があった場合

契約書の記載事項にインボイスの記載要件に不足する事項があ合った場合には、①新しくインボイスの要件にあった記載内容の契約書を作成する方法、②不足事項のみを別紙で作成して通知してもらう方法、のいずれかの方法により対応してください。

②の方法による場合には、既存の契約書と不足事項の通知書を併せて保管するようにしてください

取引年月日について

インボイスの記載要件の一つである「取引年月日」についてですが、契約書には取引年月日の記載はないと思います(契約期間の記載はあると思いますが、こちらは取引年月日ではない)

取引年月日については、支払いの際の振込明細書や通帳などを上記契約書と併せて保管することで要件を満たすこととされています。

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